姉に妊娠を告げた時、姉は第一声でこう言った。
「シングルで産んだら?うちの親ならわかってくれると思うで。」
と言われた。
結局、私は彼と結婚したけれど、私は結婚してよかったと思う。
もし最初からシングルマザーになったとしても、苦難にぶち当たった時に
「結婚していたらこんな事になっていなかったかも。。。」
なんて一生思い続ければいけないと思ったから。
一度失敗してからのシングルマザーで苦難にぶち当たっても
「結婚していたら、もっと最悪だっただろうなぁ」
と思うことができた。
結婚生活は地獄だったけど。
だけどこれからの私は最初からシングルマザーの選択を出来るような強い女性になりたいと今は思う。
彼が結婚することを今から母親に電話すると言うので横で聞いていた。
「もしもし。あの、結婚することになったから。
子どもも生まれるから。じゃぁ代わるわ。」
と言って彼は私にいきなり電話をさしだした。
というか、そんな説明だけで私に電話を代わるなんて最悪だと思った。
大切なことから逃げ出す彼に心底失望した。
私は彼に対して怒りを押さえられなかったが、彼を睨みながら渋々電話に出た。
すると、この義母が凄かった。
「子どもが出来たってコン●ーム着けてなかったってこと?」
「仕事は何してるの?派遣?じゃぁ、出産前に仕事辞めるの?」
「じゃぁ○○(彼)だけの収入でやっていくつもり?」
びっくりして唖然とした。
私はこの義母と会った事もなければ、電話で話したことも無い。
何故こんなこと言われなきゃいけないのか段々涙目になった。
そんな私を見て彼は私の受話器を奪った。
「なんか凹んでるやん。何言ったん??」
と彼が義母に言うと、また受話器を渡された。
「どうしたの?大丈夫?心配事があったらいつでも言ってね。」
と義母に言われた。
今思うと義母がモラルハラスメントだったからその息子も
そうなるのは仕方がなかったんだと思う。
義母はモラハラの特徴である
「自分は何も悪いことをしていない」と思っていたのだろう。
だから私がいきなり凹んだ理由も本当にわからなかったんだと思う。
もし一緒に生活を続けていて私の子どももモラルハラスメントになってたかも、
と想像するだけでとても怖い。
何を言えば人が傷つくのか、理解が出来ない人種、
モラルハラスメントの仲間入りを子どもにさせて堪るものか。
つづく
10年以上経過した、現在の私の感想
今読み返しても、パンチのある義母だったなぁと思う。
初めて話す、嫁になるかもしれない相手に
「子どもが出来たってコン●ーム着けてなかったってこと?」
なんて普通、聞く?(笑)
避妊してたかどうか気になるなら、息子に聞けばいい!!
今なら良いネタを提供してくれたなと思うけど、当時の私は
「避妊しない女が息子をたぶらかした」
と思われたんじゃないかとショックを受けてました。
こんなTHE悪役みたいな人物が登場しても、
モラハラされている最中の被害者は自分を責めてしまう。
この心理はモラルハラスメント加害者とどっぷりかかわった人にしか理解できないと思う。
そして、義母にきちんと説明もせずにすぐに電話を変わる彼も頭がおかしい。
嫌なことを全て私に押し付けて逃げたのだ。
このエピソードはすっかり忘れていたけれど、読み返すとふつふつと怒りが湧き出てくる。
ほんと、ここまでも、これからも何の頼りにもならなかったな。
よく耐えたな私。早く逃げろ~!!!



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