夫とのメールのやり取りがPCメールに残っていた。
入籍3ヶ月にも満たない時点で早速の離婚話が出ていた。
でもそのメールのやり取りを見ていて思った。
私は結構的確に言うことは言い返していた。
だけどまったく相手に話が通じてないことがよくわかる。
色々言い合いした後に、
夫「もう好きにすればいい。
あなたが正しいと思う事をしてください。最後にその手助けをして終わりましょう。」
私「手助けって何ですか。わかるように説明してください。」
夫「いいから、好きに行動してください。
もう何もいらないので、邪魔もしないし、口も挟みません。」
私「ほら。会話できてないのわかる?
手助けってなんですかと質問している。」
夫「言葉の意味を読み取ってください。それを含めての会話です。
それができないから、俺の気持ちはいつも伝わらない。
会話とは、額面の言葉だけではないのですよ。大人の社会になればなるほど。。」
私「意味がまったくわからない。
そもそも人種が違うからね。
言葉の使い方間違っていることを何かっこよく言ってるの?
違う環境で育って違う考え方をもっている人間だらけで
きちんとした言葉で人に伝えることを怖くて怠っているだけ。
もう一度聞く。手助けってなんですか。
主語って知ってる?
さっさと会話終わらせようよ。一言ですむやん。。」
夫「一度でいいから、言葉でない会話をしたかった。
言葉遊びとかをして、言葉の裏をお互い探って遊ぶような事をしてみたかった。
それだけが、心残りかな。
あなたの正しいと思うことをしてください。最後にその手助けをして終わります。」
私「もう何の話かわかりませんが、
貴方が手助けと思うことでも私にとったら迷惑ということもあります。
言葉なくわかるのなんて熟年夫婦やで。
うちら結婚3ヶ月もたってないのにそんなこと求められる側の
苦痛とかそうぞうできへんからそんなんだったんだね。
きちんと伝えることを怠らない。それができてたら、離婚なんて話はでていない。」
上記やり取りを見ていたら、私こんなに言い返してる!
とびっくりしました。
もし今の私なら、言っても理解されないという気持ちの方が
勝って、ここまでは言い返してないだろうなと思った。
約3年前はこんなに言い返す気力があったんだと思うと、
やっぱり私の心はたった3年で少しずつ少しずつ、
自分も気付かない間に消えていってたんだと思う。
本にこんな事が書かれていたので引用する。
モラル・ハラスメント 人を傷つけずにはいられない マリー=フランス・イルゴイエンヌ
本文引用~~~
被害者が加害者に何か質問しても加害者は答えるのを避ける。
話をしなければ懐が深く、賢い人間のように思われるからだ。
その結果、被害者のほうは言葉によるコミュニケーションができない世界へひきずりこまれてしまう。
といっても、もちろん、加害者が言葉をつかわないわけではない。
加害者はむしろ言葉使うのを得意とする。
だが、それはいつも歪んだ形で、相手を攻撃する武器として使われるのだ。
ちょっとした嫌味や皮肉、ほのめかしや当てこすり・・・。
そういった言葉で相手を攻撃すると、加害者は相手との話し合い、
つまり、本当の意味でのコミュニケーションは拒否する。
~~~~~~~~
この「ほのめかし」について、結婚生活で夫はよく使っていた。
その度に私は意味が解らず、色々な考えが頭の中で飛び交っていた。
本文抜粋~~~
はっきりとした言葉で表現されないだけに、
ひとつひとつの動作がすべて非難のように思えてくるのだ。
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まさしく私は上記そのものだった。
夫に止めて欲しいとお願いしても
10年以上経過した、現在の私の感想
今読み返しても、このモラルハラスメントは周囲に理解されにくいだろうなと思う。
[被害者が加害者に何か質問しても加害者は答えるのを避ける。]
これが、彼と会話できない根源だったなと今は思えます。
[ちょっとした嫌味や皮肉、ほのめかしや当てこすり・・・。
はっきりとした言葉で表現されないだけに、ひとつひとつの動作がすべて非難のように思えてくるのだ。]
そう、普通の会話でも自分が非難されていると次第に思い込むようになる。
そして、それに敏感に察知するモラハラ加害者は[俺が正しい]という事を被害者に植え付ける。
これを書いていて気が付いたことがひとつ。
私はそこに洗脳されきってはいなかったんだなと思う。
どうしてかと言うと、最終的に逃げられたから。
今、モラハラ被害の真っただ中にいる方は
[今の状況がちょっとおかしい]と思う心が残っていたら、その心までは捨てずちゃんと持っていてほしいと思います。



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