虐待ちゃうやろな

モラハラ体験記

この記事書いてる人

ここきえ

何かがおかしいと思いながら結婚・出産・離婚裁判を経験しました。
10年以上前の記録です。
モラルハラスメント加害者は「被害者が悪い人間だ」と洗脳するのを得意としています。
自分が悪いのかもしれない…少しでもそう思っている人に読んでもらいたくて、このブログを始めました。

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出産して、私は夫と喧嘩する度に夫から浴びせられる暴言と、シャワーを浴びにしか帰ってこなくなる夫にうんざりしていた。

そんな喧嘩の真っ最中、子供の手が炊飯器の蒸気が出てくる部分に触れてしまい、子供が大泣きした。

こんなに泣き止まない事がなかったので、急いで冷やして、家のそばにある皮膚科に駆け込んだ。

結果は大したことはないとのこと。

薬を塗っておくので、子供自身が触らない様に一応包帯だけ巻いておくとの事でした。

私は安心したのと、自分がもっと炊飯器を高いところに移動させておけばこんなことにならなかったのに…と自分を責めていた。

子供はまだまだヨチヨチ歩きで油断していた。

大したことなかったとはいえ、私はとても落ち込んでいた。

そして夫がシャワーだけ浴びに帰ってきた時に、子供の手を見て、私に

「虐待したんちゃうやろな。」

と言ってきた。

今まで、夫の手伝いもなく、育児を頑張ってきた姿を誰よりも側で理解していたはずの夫にそれを言われたことがとてもショックで、涙が止まらなくなった。

そして夫が出ていったあとも涙が止まることはなく、どうしようもなくなった私は実家の母に電話してしまった。

数々の暴言と帰ってこなくなる夫。
もう、こんな結婚生活続けたくないこと、泣きながら母親に訴えてしまった。

今まで、心配かけてはいけないと、何も言ってこなかったけどもう限界だった。

すると母親は

「その様子じゃ、持病出てるんじゃないの?大丈夫?朝、最寄り駅まで迎えにいくから帰っておいで。」

と言ってくれた。

私は体調もおかしくなっていたけど、母が言ってくれるまで、それすら気付いてなかった。

そして私は夫に

「体調が優れないのでしばらく実家に帰らせて頂きます。」

とメールして、朝、電車に乗って実家に帰った。

私は本気で離婚を考えていた。

10年以上経過した、現在の私の感想

この日記を読んで心がズキズキした。

母に心配をかけることが凄く嫌だった。

だけど、限界で追い込まれてたんだなと思う。

ひとりで子育てしている妻に対して、子供のけがを見て、まず虐待を疑う夫。

くそ野郎だな。と今なら心から思える。

こんな人間とやっと離れた自分、よくやったと思う。

でも、この時の自分は、恐怖とずっと戦ってた。

帰ることで夫が激怒する光景が思い浮かぶ。

そんな事ばかり考えて恐怖に支配されていた。

当時の感情を思い出すと今でも涙が出てきた。

すっかり忘れられたとおもっていたのに。

10年以上たつのに私まだ癒されてなかったんだな。

今は平凡で幸せな日常を過ごせているのに。涙がでるなんて。

モラルハラスメントのトラウマは思っていた以上に深い。

このブログを更新することで、どうか私の心と、読んでくださる方の心が完全に癒されますように。

あなたを評価しない人から心の距離を置けますように。

義務感に縛られず、人生を諦めず、自分の幸せを考えられるようになりますように。

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