私は実家に帰る電車の中で夫へメールをした。
「昨日、話した後に考えて、実家に帰ることにしました。
父親の車に乗って荷物をまとめにしばらくはちょこちょこ帰ります。
離婚は調停になるかと思います。
子供に関しては会いたい時に前もって言ってもらって都合がつくようなら、いつでもあいにきてください。」
そして夫からの返信は
「もう帰ってこないと考えてて良いのですか?
それなら、もっと家賃の安い所へ引っ越す準備に入ります。
離婚は、よそ様に迷惑をかけないようにしたいので、条件を言ってください。
できる限り希望に添います。
あと19日は、子供と遊ぶ為に休みをとっていたので、できたら調整してください。」
夫の返信内容を見て感じたことがあった。
ハッキリ書いていないけれど私にある事を伝えている。
ハッキリ書いていないにも関わらず理解できる自分に嫌気がさす。
夫は家庭裁判所で調停を行なう事を酷く嫌がっているのだ。
「離婚は、よそ様に迷惑をかけないようにしたいので、条件を言ってください。」
この一文に夫は「離婚調停をしたくない」と言う意味をこめている。
でもモラルハラスメント加害者特有の「ハッキリ言わず相手に理解させる」なのだ。
以前、離婚話が出たときも夫は
「家庭裁判所の人も忙しいのに迷惑かけるわけにはいかない」
と言っていた。
何をもっともらしい事をいっているのか。
家庭裁判所の人が忙しいから?
家庭裁判所の人は離婚調停を含めの仕事なのだ。
それでお給料をもらっている。
こちらはちゃんと税金も払っているいるのだ。
できる限り希望に添います?
夫が私に嫌がらせをすることがあっても、希望に添うことなど期待してはいけない。
公的な証書に残さないと、コロコロ言っている事が変わる夫に振り回され続けることになるのだ。
私はその手にはのるものかと思った。
私「
>もう帰ってこないと考えてて良いのですか?
荷造り以外では帰りません。
>それなら、もっと家賃の安い所へ引っ越す準備に入ります。
問題ありません。
しかし、マンションの契約解除の日程が決まりましたら早急にお知らせ下さい。
それまでに荷造りしないといけないので。
>離婚は、よそ様に迷惑をかけないようにしたいので、条件を言ってください。 >できる限り希望に添います。
希望は養育費、親権について公的な証書を離婚調停にて作成することです。
その他の希望は少し、お待ちください。
>あと19日は、子供と遊ぶ為に休みをとっていたので、できたら調整してください。
予定がないので特に問題ありませんが、何時に迎えに来て、何時に帰していただけるのか前もってお知らせください。
後、申し訳ないのですが、頼まれごとが何件かたまっており、近々、パソコンを実家に持っていきたいと考えていますが、よろしいでしょうか。
」
と返信してみた。
すると早速、夫からの攻撃メールが始まった。
10年以上経過した、現在の私の感想
あー怖い怖い。
ここから、話し合いにならない会話が続くんだろうなと思うと、とんでもなく嫌気がさす。
そしてこの当時の私の決意はゆるぎないものだったけれど、常に不安が付きまとう状態だったと思う。
あの時の私は自分の中の不安と闘いながら毎日過ごしていた。
しっかり、元夫に言い返せていたとしても、絶対的な自信は持てなかった。
常に自分を疑い、それでも元夫を信じることはできず、その狭間にずっといた。
友人から、「あなたは間違ってない」と言ってもらえても、
本当にそうだろうかと、自分を疑い続けていた。
離婚はストレスの多い難しい決断だった。
自分は離婚して仕事が見つかるのだろうか。
子育てにおいて金銭的面が一番不安だった。
けれど痛みを伴ってでも、心を自立させて、自分を信じ、挑戦し、今の自分と子どもの幸せな生活が手に入ったと思うと、
自分の心と闘いぬいた自分を褒めずにはいられない。



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