夫の友人をあまり知らなかったのである日、
「貴方の親友って誰?」
と聞いてみた。
すると夫の口から高校時代の同級生、A男の名前が挙がった。
子供が生まれて唯一、家に遊びに来た夫の友人だった。
その友人と仲がいいのかぁなんて思っていたある日。
その友人は自分探しの旅にでると言って、彼女も置いて数ヶ月間エジプトに出かけて行った。
そして帰ってきたA男はマルチ商法の某有名組織に入る!と決意して帰ってきたのだ。
その挙句、夫をしつこくそのマルチ商法に誘い、どんどん関係が遠のいていった。
自分探しの旅に出てマルチ商法て。
また別の人で、夫の店で雇ったバイトのB男を夫は「ちゃんとしている人や」と言っていた。
そしてそのB男をに1人で店をまかせていた。
そのB男は夫のいない店で客の女の人といけないことをしているところを見つかってクビになった。
そしてまた別の人、スポーツ関係者C男がいた。
その男性のことを「話のわかる人間だ」「めっちゃいい人」と信頼して、お金のないC男を店で働けるようにした。
そしてそのC男を別の店にも紹介して、C男は別の店でも働くようになった。
そして夫の店からお金が万単位で消えるようになっていった。
C男がお金を盗んでいた。
それが判ったのは、別の店でもお金を盗んでいて、防犯カメラに写っていたC男が逮捕されたからだ。
そしてその次に入った若いバイト、D男。
そのD男は色々な客を口説いていて、客から苦情がきてクビになった。
そのD男が私を夫の妻と知らずに「キレイですね」「今度会いに行きます」などと言ってきたことがあった。
夫は妻の存在を隠していたので、適当に聞き流していた。
どう考えても、お愛想で誰にでも言ってるのだろうなと気にも止めなかった。
そして「こういう理由でD男をクビにしたんだ」と言われたときに私は
「あーなんか、あんな事やこんな事、私にも言ってきてたわ~気にもとめてなかったけど。」
と言った私を見て、夫が怒り出した。
「今までどうして黙ってたんや。」
「どうせ口説かれていい気になってたんやろう。」
「自分が前もって俺に言ってたらこんなことは事前に防げた。」
と言ってきた。
私が口説かれていたなんて思ってもなかったし、そういうお愛想言う人は飲みの場ではよくいるから聞き流していた。
だからすっかり忘れていただけと言っても何も通じなかった。
その話は私が「尻軽女」と言われて終わった。
妻子の存在隠して仕事と言って堂々とコンパに行く夫は「尻軽男」ではないのだろうか。
とこんな感じで、夫が「めっちゃいい人」と信頼する人は大体が「悪い人」なのだ。
そんな悪い人の為に夫は時間をいっぱい割くのだけど、家族には時間を割かず。
(家族と出かけることはほぼない)
悪い人が困ったと言ったら助けに行く。
家族が困ったと言っても助けない。
悪い人とわかるまで、外面のいい夫は献身的に周囲に尽くすのだ。
「俺は良い人間」と周囲にアピールするのに必死だった。
それに何の意味があるのか全く理解できなかった。
10年以上経過した、現在の私の感想
家族こそ大事にすればこんなに早く家族を失うことはなかったかもしれないのに、どうでもいい人に時間や労力、優しさを注いでいた元夫。
そんな元夫は私から「あなたは優しくて素晴らしい人間」という称賛を求めた。
でも思ってもいない事を言えない私。
ここに夫は私に対して常に怒りをもっていた要因のひとつなんだろうなと思う。
サディストの恐ろしいところは、自分のサディズムに気付いていないところである。
モラル・ハラスメントの心理 加藤諦三
自分のサディズムを無意識の領域に追いやって、「私は立派な人間」と思っている所が恐ろしいのである。
上記、書籍引用の通り、加害者は自分のサディズムに気付いていない。
むしろ立派な人間だと思い込んでいる。
だから、元夫がこのブログを見つけても、自分のことが書かれているだなんて思ってもみないと思う。



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