夫は夜仕事のため、昼間はだいたい家で寝ている。
その間、私はもうあまり家にいたくなかったのと、寝ている夫を邪魔したくないのとでなるべく日中は外に出るようにしていた。
幸い、ママ友達が数人できたので、そのママ友達に誘ってもらったり、子供が集う広場なんかに連れて行っていた。
家で嫌なことがあった日は自転車走らせて、川沿いや海沿いまで自転車を1時間近く走らせて現実逃避していた。
幸い、子供も自転車好きな子なので乗っている間、ぐずることも無く一緒に行ってくれた。
そして、夫が起きそうな時間に帰る。
ご飯はいつ食べるかわからないので、(食べないかもしれない)出る前に作って出ている。
帰ると夫は既にいない日もある。
何時に出て行くかわからないし、早く出る日も連絡は無い。
いても、起きたら用意してすぐ家を出る。
日々の家族の時間なんてない。
もうそんな生活が当たり前になっていた。
こんなのを家族と呼ぶのか、疑問だらけだった。
だけど、夫は遊んでいるわけではなく、間違いなく仕事に行っている。
だから何も言えないし、もう何も期待していなかった。
結婚当初は頑張って自分の気持ちを伝え続けた。
少しでも家族の時間を持ってほしいと。
でもその気持ちは1年で諦めに変わっていった。
正直、家族なんてつまらないと思った。
会話もない、家族の時間もない。
これなら、自分ひとりで働いて、子供ときままに暮らす生活の方が縛られず楽しいのではないかと思った。
そして、離婚したとしても、たまに夫が子供と遊んでくれる生活でいいのではないかと思った。
子供には変わらずパパでいてくれれば、何も言うことがないような気がした。
10年以上経過した、現在の私の感想
広い家ではなかったのでふすま一枚向こうに夫が寝ているという状況。
子供がいて、朝から昼まで静かにいてられなかったなと思う。
夫が子供と公園に行くなんてことは無かったし、家族で外出もなかった。
どんなことで怒りだすかわからない、平和でない家にいられなかった。
どうしても家にいないといけない時は、ベランダにプール広げてなるべく顔を合わさないで良いようにしてたな。
そんなある日、ベランダにひとりいた私を確認してから、元夫に鍵を閉められたこともあったな。
意地悪がしたくてたまらなかったんだろな。
出してと懇願する私の顔が見たかった元夫。
なんとしても服従させたかったんだな。
しんどかったなぁ。



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